”ICT活用工事”の一端を担えるように。
ー 入社したきっかけを教えて下さい
青木社長の言葉があったからです
転職活動中に、釜石市の職業安定所で4社合同の企業説明会がありました。どんな業種かも分からない中、少しでも自分の人生を考える為のヒントを見つけられたらと思い足を運んだところ、青木社長に出会いました。
仕事内容や社員同士の仲の良さ等の話を伺いながら少しずつ興味が沸き、質問パートで「経験のない僕でも仕事はできますか」と質問したところ、「本人のやる気と頑張り次第ですよ」とお言葉を頂き、頑張ろうと思いました。
ー 普段の仕事内容を教えて下さい
基本的には現場代理人の補助です
ゆくゆくは現場代理人を目指しているので、入社当初から現場代理人の方と現場に入り測量器械を使用した作業を主に行っています。
現場の作業員としては経験がまだまだなので、土工の際は一緒にスコップをもって作業することもあり、JRや三陸鉄道に関わる工事では列車見張りをすることもあります。
また、現場代理人が工事の検査に必要な書類を作成するので、そのファイリング等のデスクワークも行います。
ー 仕事のやりがいを教えてください
地域の役に立てることが誇りです
関わった工事が地域の為になっていることが一番です。道路ができれば形として長く残ってその分多くの方に使ってもらえる。普段生活しているだけでは感じることのできないことが感じられるなと思います。
一つひとつの工事で色々な知識や内容を学ぶことが出来て、たくさんの人と関わることでコミュニケーションを通して様々な考えを取り入れることが出来るのもやりがいかなと思います。
ー 印象に残っているエピソードはありますか
灯油とガソリンを間違えました
寒くなってきた頃に現場事務所で使用していたストーブに灯油を入れるよう頼まれたのが始まりでした、、。念のため確認をと思い、「この赤いタンクのでいいんですよね?」と確認してから入れたんですが、少し経って別の作業員からストーブから火が出ていると声があがり急いで火を消し、大事には至りませんでした。
当時は知識がなかったため、灯油の入ったポリタンクとガソリンの入った携行缶の色がどちらも赤色で、灯油のタンク=赤という固定概念があったためにガソリンだと気がつきませんでした。
その事件があってからは、対策として灯油のタンクは青色、ガソリンの携行缶は赤色、軽油のタンクは緑色と区別し誰でも分かるルールを決めて社内で共有しました。やってしまったなと気を落とす反面、起きてしまったことに対してしっかり考えてくれるいい会社だなと感じることが出来ました。
ー 仕事をするうえで心がけていることはありますか
「なぜ?」を大事にしています
どうして危険なのか、どうして安全なのか、何事にも理由があります。疑問をもって臨むことで危険が安全になったり、不明点が解消されたりして、自分にも周りの人にもプラスになっていきます。
ー 今後の抱負を教えてください
ICT活用工事の一端を担う人材に
今から何年かかるか分かりませんが、現場代理人として一つの現場を完成まで携われるよう努力します。
また、ICTが普及してドローン等が導入されていく中で、その先駆者になってICTを活用した土木施工の一端を担う人材になりたいと思っています。
その為にも、今はアナログな計算も学ぶ必要があるのでICTの前に土木の理屈をしっかりと覚えて、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。
応募検討者へのメッセージ
興味があれば一度見学に来てみて下さい。個性豊かな会社の人達とコミュニケーションをとって、色々なものを見て聞いて青紀土木を知ってください。経験者でも未経験者でも全く異なる前職からでも、協調性をもって仕事を成し遂げられる人を僕は歓迎します!!!